2025.05.09
浜松市で後悔しない家づくり|性能重視の「正しい家の形」とは?

浜松市でリノベーションや注文住宅を検討している方へ──
家のデザインも大切ですが、何より重視すべきは住宅の性能です。
特にこれからの時代は、断熱性・耐震性・メンテナンス性を備えた家づくりが求められます。
改修工事を手掛けていると、そもそもの設計上に建物の弱点がある…と気づくケースも少なくありません。
今回は、浜松市で多くの住宅建築を手がけてきた地元密着の工務店の視点から、「正しい家の形」についてお話します。
凹凸の少ない家は、性能もコスパもデザインも優れている

街中では、おしゃれで複雑な形の住宅を見かけることがありますが、実際に何十年も住み続けるとなると「見た目」だけでなく「性能」も重要なポイントになります。
家の形に凹凸が少ない、つまりシンプルな四角い家には、次のようなメリットがあります:
1. 断熱性能が高まる
外壁の面積が少ないと、外気の影響を受けにくくなるため、夏は涼しく冬は暖かい家になります。浜松市のように夏は暑く冬は寒い地域では、特に大きなメリットです。
2. 耐震性が向上する
シンプルな形状の建物は、地震の揺れが均等に伝わりやすく、構造的に安定します。凹凸が多いと応力が集中しやすく、クラック(ひび割れ)や構造的な弱点が生じる可能性も。
3. 雨漏りリスクが下がる
屋根や外壁が複雑だと雨水の侵入経路が増え、雨漏りの原因になりやすくなります。特に台風の通り道となる浜松市では、耐候性の高い家づくりが求められます。当社の標準仕様の屋根であるガルバリウム立平葺きは、現在に至るまで雨漏り発生数は0です。
4. コストダウン&メンテナンス性の向上
建物の形がシンプルであれば、建築コストが抑えられるうえ、修繕費も安く済みます。長く暮らす家だからこそ、ライフサイクルコストを意識することが重要です。きちんとメンテナンスすれば、100年以上住むことが可能です。
5. 飽きの来ないデザイン
モノトーンの服であれば、どんなファッションにも合うように、シンプルで上質なデザインは飽きがきません。ライフスタイルの変化にも柔軟に対応し、どんなテイストの家具・家電にも合います。
間取りも「四角」を意識すると暮らしやすい

外観だけでなく、室内の間取りも四角形を基本にすると、暮らしやすさが大きく向上します。
具体的には、居室をシンプルな形にし、廊下や収納を効率的に配置することで、無駄なスペースを削減できます。
主なメリットはこちら:
1.冷暖房の効きが良くなり、光熱費の節約に
2.家具の配置がしやすく、模様替えも自由自在
3.将来的な間取り変更にも柔軟に対応可能
凹凸が少なくてもデザイン性は高められる

「シンプルな形ではつまらない」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配は無用です。
住宅本体がシンプルな分、外構(エクステリア)で遊び心を加えることが可能です。
1.玄関アプローチや門袖で立体感と奥行を演出
2.植栽やタイル、ウッドデッキでナチュラルな雰囲気に
3.陰影のある外壁材を使うことで高級感もプラス
住宅のデザインは建物×外構の掛け算で決まります。建物の形をシンプルにしておけば、外構の自由度も下がりません。浜松市は全国でも有数の晴れの多い気候であるため、日陰を多めにしたデザインがお勧めです。
まとめ:浜松市で家づくりをするなら、性能と将来性を見据えて

浜松市でリフォームやリノベーション、注文住宅をお考えなら、見た目だけでなく、住みやすさ・耐久性・メンテナンス性を重視した家づくりを選びましょう。
私たち株式会社ケイズは、浜松市で長年にわたって地元の家づくりをサポートしてきました。性能とデザインを両立させた住まいを一緒につくっていきましょう。
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