2025.11.14
【浜松市の住まいをより美しく】エクステリアの間接照明でつくる上質な外空間

最近、浜松市でも「エクステリアの間接照明」を取り入れるご家庭が増えています。
間接照明とは、光源が直接見えないように照らすことで、住まいを柔らかく美しく演出する照明手法のこと。
外構(エクステリア)に取り入れることで、夜の住まいが一気に上質な雰囲気へと変わります。
この記事では、浜松市の気候や暮らしに合う間接照明の選び方・メリット・設置ポイントをわかりやすく解説します。
エクステリアの間接照明が人気な理由

1. 夜の庭やアプローチが“劇的に美しく”なる
浜松市は比較的温暖で、夜でも外が過ごしやすい時期が長いのが特徴です。
間接照明を取り入れることで、庭やアプローチ、玄関周りが柔らかく照らされ、ワンランク上の外空間を演出できます。
スポットライトやLEDテープライトを隠して設置することで、植栽の影が浮かび上がり、建物のラインも引き立ちます。
2. 防犯性がアップする
夜間でも敷地全体が明るくなるため、不審者の侵入抑止につながるのも間接照明のメリット。
浜松市は決して治安が悪い地域ではありませんが、戸建て住宅が多いため、防犯意識は重要です。
直接的に強い光を当てる防犯灯に比べ、間接照明なら雰囲気を壊さずに防犯対策ができます。
3. 省エネ&長寿命でコスパがよい
LED照明を使用すれば、電気代は月数百円レベルに抑えられることも多く、ランニングコストが低いのも魅力。
耐久性も高く、交換頻度も少ないため、長期的に見てもコスパが優れています。
どんな場所に間接照明を使うべき?

間接照明は外構のあらゆる場所に活用できますが、特に人気のあるポイントを紹介します。
● ① 玄関アプローチ
足元や階段ステップ裏にLEDを仕込むことで、歩きやすく安全な動線に。
塀や階段の側面に光を忍ばせれば、高級感のあるホテルライクな入口に仕上がります。
下向きに配光する照明器具もおススメです。
● ② 植栽まわり
観葉植物ではなく、屋外の植栽を柔らかくライトアップ。
光を直接当てるのではなく、壁や地面に反射させることで、影の美しさを楽しむことができます。
外壁に照明を投影することを設計用語でウォールウォッシャと呼びますが、植栽の影を映すとより効果的です。
● ③ ウッドデッキ・テラス
浜松は温暖で夕方以降も比較的過ごしやすい気候のため、デッキで過ごす時間が増える方も多いはず。
その際に足元やフェンスに間接照明を入れると、アウトドアリビングのような落ち着いた空間になります。
● ④ カーポート
屋根裏や支柱にLEDを仕込み、車を優しく照らす演出も人気。
カーポートの柱は中が中空なので、電気配線工事と相性が良いです。
タイムスイッチと組み合わせることで、帰宅時の安心感が増し、夜でも駐車しやすくなります。
■ 浜松市の気候に合った照明選びのポイント

◆ 1. 海側は塩害に強い素材を選ぶ
海が近いエリア、特に沿岸部は塩害の影響を受けやすい地域です。
そのため、耐食性の高い素材を選び、あとで交換が簡単にできるようにしておくことがポイントです。
◆ 2. 防水・防塵性能は必須
必ず屋外専用照明を使用しましょう。
エクステリアに限った話ではありませんが、当社では国産の外構・照明メーカー品のみを使用します。
雨風・台風の多い季節でも安心して使えます。
◆ 3. 明るさは“少し控えめ”がちょうど良い
間接照明の魅力は柔らかい光。
とにかく、1,000ルーメン以下のぼんやりとした控えめな光量が好まれます。
少し暗いかも……くらいの光量の方が結果としてよく馴染むことが多いです。
間接照明で浜松の暮らしをもっと豊かに
間接照明は設置場所や光の角度で仕上がりに大きな差が出ます。
また、配線や電源位置の確保など、専門知識が必要な場面も多いため、外構・電気工事のプロに相談するのが最も安心です。
できれば、建物設計時に一緒に外観もデザインするのがお勧めです。
エクステリアに間接照明を取り入れることで、夜の住まいが驚くほど美しく生まれ変わります。
「夜の庭をもっと素敵にしたい」
「玄関をホテルのように演出したい」
「防犯も兼ねた上質な照明がほしい」
そんな方に、間接照明はとてもおすすめです。
エクステリアの見直しを考えている方は、ぜひ一度取り入れてみてください。
